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一風堂株主の楽しい投資体験

子ども3人分の証券口座で「力の源」の株主に!ラーメンで楽しむわが家の優待ライフ

一風堂」といえば、全国はもちろん、海外でも人気のラーメンチェーン。白丸元味、赤丸新味、からか麺――どれも一度は食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

そんな「一風堂」などのラーメン店を運営しているのが、力の源ホールディングス証券コード:3561)。わが家ではこのたび、子ども3人それぞれの証券口座でこの会社の株主になりました。

そして待望の株主優待が届き、家族全員で大興奮!今回はその体験と、子どもたちに証券口座を開設した理由、そして力の源の株を選んだ理由について、具体的なエピソードを交えてご紹介します。


■ きっかけは「一風堂」から始まった

ある日、家族で「一風堂」にラーメンを食べに行ったときのこと。子どもたちは大好きなからか麺やチャーハンを前にニコニコ。私はふと思いました。

「このラーメン屋を運営している会社の株を買えば、もしかして優待があるのでは?」

帰宅後すぐに調べてみたところ、「力の源ホールディングス」が上場企業であり、株主優待もあることを発見。しかも、**年1回、店舗で使える食事券(1,500円分)**がもらえるという、ラーメン好きな我が家にはぴったりの内容でした。


■ 子ども3人分の証券口座を開設

私は以前から子どもたちにも“お金の教育”をしていきたいと考えていました。学校では教えてくれない「投資」や「資産形成」の考え方を、できるだけ早いうちから知ってほしいと思ったのです。

そこで、子どもたち(小学生~中学生)それぞれに証券口座を開設することにしました。未成年口座は親の同意と必要書類(住民票や戸籍謄本など)さえそろえば、比較的スムーズに開設できます。

ネット証券を利用すれば、親が管理しながら運用できるので安心。将来使う学費の一部として運用益を期待するのもよし、優待で日々の楽しみを得るのもよし――。我が家では「子どもの未来口座」として、優待を通じた“楽しい投資”に使っています。


■ なぜ「力の源」を選んだのか?

数ある優待株の中から、なぜ力の源を選んだのか?理由は主に以下の4点です。

① 身近な外食ブランドだから

一風堂」は我が家の“定番ラーメン”。それだけでなく、「RAMEN EXPRESS 一風堂」としてフードコートにも多数出店しており、気軽に利用できるのが魅力です。

② 優待内容が実用的

株主優待として、年に1回(3月末権利確定)、一風堂などの系列店舗で使える1,500円分の食事券がもらえます。100株で1,500円。子ども3人分で計4,500円相当。家族でラーメンを楽しむにはちょうどよい金額です。

③ 株価が手ごろ

2025年7月現在、100株で買える金額はおよそ7万円台と、未成年口座でも無理なく購入できる価格帯。長期保有にも適しています。

④ 成長性がある

一風堂は日本だけでなく海外にも展開。アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界中で高評価を得ており、外食ブランドとしての将来性も魅力です。


■ そして、株主優待が届いた!

3月末に株式を保有し、数ヶ月後の6月下旬、ついに株主優待が届きました。子どもたちの名前でそれぞれ一通ずつ、力の源ホールディングスの封筒がポストに!

中には、スタイリッシュなデザインの**食事優待券(1,500円分)**と、企業のIRレターが同封されていました。

子どもたちは「自分の名前でこんなチケットが来るなんて、すごい!」と目を輝かせ、まるで何かの賞をもらったかのような喜びようでした。


■ 優待券を使って「一風堂」へ!

その週末、さっそく優待券を握りしめて、最寄りの「一風堂」へ。3人分の優待で4,500円分の食事がまかなえたため、ラーメンだけでなくチャーハンや餃子も楽しみ、デザートまで満喫。

「このラーメンは僕が株主としてもらったんだよ!」
「来年もまた優待もらえるの?」
「もっと他のお店の株も持ってみたい!」

――そんな声が飛び交い、食事そのものが“学び”と“楽しみ”に変わった瞬間でした。


株主優待がくれた家族の変化

子どもたちにとって、「自分の名義で株を持つ」というのは大きな体験。わが家では、以下のような変化が生まれました。

◎ 金融への関心が育った

「株ってなに?」「配当ってなに?」という問いかけが増え、ニュースや新聞に興味を持つようになりました。経済を知るきっかけになったのは間違いありません。

◎ “自分ごと”として企業を見ている

お店で食事するだけでなく、「このお店、僕の会社のお店なんだよね」と話すように。消費者ではなく“企業の一員”として関心を持っている姿に、親として驚きました。

◎ 兄妹間での会話が活発に

3人それぞれが「自分の優待券」を持っているため、ラーメンの話題から「次はどこの会社にする?」といった未来の投資計画まで、まるで“小さな投資家会議”が家庭内で開かれています。


■ 今後の展望:もっと広がる“優待家族ライフ”

今回の「力の源」体験をきっかけに、わが家では他にも“子ども優待口座”の銘柄を増やす計画を立てています。

たとえば、

など、生活と投資がつながる企業を中心に、“自分で考えて選ぶ”投資教育を進めています。


■ まとめ:ラーメンが育てた「お金の芽」

「株を持つ」ことは、決して大人だけの特権ではありません。むしろ、子どものうちに株主という立場を体験することは、金銭感覚・社会理解・責任感の芽を育てる貴重な教育機会になります。

力の源の優待は、単なるラーメン券ではありませんでした。それは子どもたちに「自分で選び、所有し、楽しむ」感覚を与えてくれる、最高のきっかけだったのです。

これからも、株主優待という“ごほうび”をきっかけに、家族みんなでお金と未来のことを話しながら、楽しく投資を続けていきたいと思います。