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全世界株式の投資信託を月10万円購入している理由とその結果

投資初心者から中級者の方々に向けて、私は現在「全世界株式の投資信託」を月々10万円購入しています。今回は、その理由、メリット、そして実際の積立結果について、グラフを交えてお伝えしたいと思います。

1. 全世界株式投資信託を選んだ理由

「全世界株式の投資信託」を選んだ理由は、シンプルです。世界中の企業に分散投資することで、リスクを分散しつつ、長期的な資産の成長を狙うためです。特に「分散投資」の重要性を感じていた私は、特定の国や地域の株式に依存するリスクを避けたかったため、全世界株式に投資できる信託商品に決めました。

全世界株式の投資信託は、先進国はもちろん、新興国の株式も組み込まれているため、特定の地域に偏ることなく、地理的にも広く分散されているのが特徴です。これは、単一の国の経済や市場の影響を受けにくくするため、長期的に安定した成長を期待できる要因となります。

2. 月々10万円の積立

私の積立額は月10万円。長期的な資産形成を目指すため、月々の積立額は定期的に一定額に設定しています。この額を選んだ理由は、投資初心者でも無理なく継続できる金額であり、かつ時間を味方につけるためにはできるだけ早く始めることが重要だと考えたからです。

3. 積立投資のメリット

3.1. 複利効果

積立投資の最も大きなメリットは、複利効果です。投資信託で得られた利回りは再投資され、元本に加算されていきます。これが時間をかけることで、資産が急速に増える要因となります。長期的に見れば、少額の積立でも驚くべき成果を得られる可能性があるのです。

3.2. 時間を味方にする

積立投資は市場の短期的な変動に左右されにくいという特徴があります。相場が上がっても下がっても、定期的に一定額を購入するため、ドルコスト平均法の効果を享受できます。これにより、相場のタイミングを気にすることなく、長期的に安定した成果を得やすくなります。

3.3. 分散投資によるリスク軽減

全世界株式の投資信託は、地域的にも企業の業種にも広く分散されています。これにより、特定の市場や業界のリスクに依存することなく、リスクを軽減することができます。例えば、日本市場が低迷している時でも、アメリカや新興国市場の成長によってバランスが取れるわけです。

4. 積立投資の成績

積立投資を行い始めてから約2年が経過しました。これまでの成果をグラフで示すことで、実際にどれくらいのリターンが得られているのか、またその過程を共有したいと思います。

4.1. 結果の解説

上のグラフでは、青線が「評価額(運用後)」を示しており、赤い点線が「積立総額」を示しています。積立総額は単純に月々の積立額を加算したものですが、評価額は運用益を反映したもので、時間が経つにつれてその差が広がるのが分かります。

例えば、最初の6ヶ月では積立額と評価額の差が小さいですが、12ヶ月目以降、評価額が急激に増加し始めているのが見て取れます。これは、複利効果が発揮されるタイミングに差し掛かったためです。

5. 投資信託のパフォーマンス

実際に私が選んだ全世界株式の投資信託は、過去数年にわたり安定した成長を遂げてきました。過去1年間のリターンはおおよそ5%前後で推移していますが、長期的に見ればさらに高いリターンを得られる可能性があります。特に、世界経済が成長する限り、このような広範囲な分散投資は非常に有効だと感じています。

6. 結論と今後の展望

私は今後も月々10万円の積立を続け、全世界株式の投資信託を通じて資産形成を進めていく予定です。積立額を増やすことも一つの方法ですが、何より大切なのは「続けること」。市場の短期的な波を気にせず、じっくりと時間をかけて資産を育てていくことが、最終的な成功に繋がると信じています。

皆さんも自分のペースで積立投資を始め、リスクを分散しながら、長期的な目線で資産形成を目指してみてください。